男子チアの大会KOC を観戦してきました。

KOC(The King of cheerleaders Competition)は私にとって非常に思い入れのある大会です。
去年のこのタイミング、このアリーナ立川立飛での出来事が私のセラピスト人生を大きく変えました。
選手たちがかける思いや不安や苦しみを乗り越えようと頑張る姿を直接見れたことが、今までの帯同とはまた違った気持ちを味わいました。
このままのサポート内容では足りない。もっと多くを支えれるような人間にならなくてはとこみあげてきたのをよく覚えています。

去年の代表の言葉や今回の言葉も私としては考えさせられる言葉があり、そこへの思いからこの投稿を作りました。

KOCへの想い

去年の今頃、自分の中でもチアリーディングサポート生活の中で葛藤がある日々でした。
フルタイム病院勤務とトレーナー活動をしていましてが、自分の未熟さを様々な面から痛感する日々だったんです。

今もなお未熟ですが、できることが少ない中頼ってくれるみんなにどれだけ返せているのか。
100%を現場に捧げることができているのか、経験を積みにいくための『自分のための仕事』として向きあってしまっていないか。などとひどく苦しみながら仕事をしていたことをよく覚えています。

その中での去年のKOCは、縁のあるみんなのの晴れ舞台だったので色々な刺激を受けました。
この仕事についてから、みんなはパフォーマンスサークルとして非常に輝かしい演技をステージの上で見せてくれていました。
失敗もあれど全体の進行として楽しませて、勇気を与えていくパフォーマンスをしている彼らが大好きです。

ただ、大会演技としてはその演技構成や考え方そのものが代わり彼らの雰囲気が全く異なっていました。
今までとは違った失敗したら終わり、妥協した構成で挑んだら終わり、失敗の可能性や不安要素のある技や人は採用できない。その張り詰めた真剣な練習風景はこちらの心も引き締まる気持ちでした。

本番演技にこちら側も深く入れ込むのも当然で、ずっとこちらも緊張していました。
結果は選手たちが望む結果をえることごできて、一緒に喜びを分かち合った日々を、帰り道で食べたご飯が何よりも美味しかった事もよく覚えています。
この日を境に私はチアリーディング業界に自分を捧げて行く決意をしました。

KOCでの代表の言葉について

この大会は男子チアをパフォーマーとしてだけでなく、競技・スポーツ選手として確立しようと奮闘している皆様の願いがこもっている舞台です。
男子のチアリーディングというのは大会がなく、点数を競い合うような競技としての側面が確立されていないものです。
その中で大会基準を設けて、大会演技としてクリーンな演技をしながら競い合う。

この大会に挑むことは彼らにとって非常に重要で、これからの男子チアの運命にも関わってきます。
普段お祭り騒ぎで、ド派手な盛り上げ方やさまざまな演技構成で人々を勇気づけて元気を与える彼らの演技も最高ですが大会構成の彼らも大好きで、かっこいいものです。

代表やジャッジ陣の言葉は私にも印象的です。
去年は男子チアも確立して行くためには、
つま先を伸ばす。顔を上げる。全員で揃えるべきところを揃える。
細部にまで意識を向けて審美系スポーツとしての質をあげることが大切である。といったようなことをおっしゃっていました。

今年は、スポーツとして競技としてやって行くなら安全であることは必須であるというお言葉でした。
競技人口が少なく、基本はイベントへの参加など正規ルールとは違った技への挑戦もする。
普通に考えてあり得ない技への挑戦をしてチア人生を謳歌する彼らは怪我が非常に多く、どう考えても安全といえない技をよく練習をするわけです。
そんな中でのスポーツとしてのあり方への警鐘、非常に重要な発言だったとおもいます。
スポーツをサポートする仕事として自分にできることを今一度考え、身が引き締まる思いでした。
彼らを見ていると安全面には非常に気を遣っていますし、空気が緩んで危険なテンションになるとすぐに気を引き締めるように声掛けして、メンバー一人一人が注意を払っています。
チアリーダーがより安全で本人たちが望む結果を手に入れるために我々トレーナーができることはないかと今一度考えていこうと感じま

私がこのサイトやnoteで発信していっている理由は、彼ら彼女らの健康面の確保がしたいという気持ちがあります。
この言葉とKOC運営陣に陰ながら賛同しながらこれからも応援していこうと感じました。

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