こんにちは、3taroです。
Cheer-Ath-Up活動報告です。
今後1ヶ月に一度を目安にチアリーディングサポートでの簡易的な活動報告と、感じたこと、コラムなど発信していこうと思っています。
活動報告「8月」
今月の印象では、タンブリングの自主練での怪我の相談が多かった様子です。
足首の捻挫、顔面切り傷(数針縫う)、タンブリングの着地での怪我(足首・膝)などです。
また、シングルや2捻りトスなど難しい技を練習していて落下したトップの足が膝を強打して膝の怪我をするなどもありました。
腰痛や手首の痛みなどはいつも通り多かったです。
最近は今月末に迫ったJCA大会や、今後開催されるチームの公演などに向けた練習で練習強度が上がってきております。
基礎練習では行わない強度の技を繰り返し行なっていく中で、いつもと違う失敗が発生して怪我をするケースが多かったかと思います。
また、各々の課題を見つけてタンブリングでのニュースキルの獲得に向けて体操教室に通う頻度が増えているようです。
今年度に入って数人が、顔の怪我で数針縫う怪我をしています。
タンブリング、スタンツそれぞれ場面は違いますが身体的な接触が必須な競技ですの起こり得る怪我ではありますが「縫合が必要な怪我」というのは防ぐに限ります。
トップをキャッチする際にトップの体がぶつかり、ベースの選手が怪我をするケースは多いです。
今回は「膝への接触」という命にはかかわりづらいところでした。
しかし、去年度の活動ではトップの「肘がベースの頭に直撃し失神」するケースも発生しております。
チアリーダーたちはトップを守るために命をかけている素晴らしい精神をお持ちですが、ベースの命も危うい時はたくさんあると思っています。
これを読んだ方には今一度気を引き締めて練習に取り組んでください。
今月の活動で印象に残ったこと
そして今月の活動で印象に残ったのは
タンブリングの着地での足首の痛みや違和感についてが相談される機会が増えていること。
足首を捻ったわけではないが、足の甲や足首周辺が痛む。というのが多かったです。
勿論足首を捻るような捻挫の仕方をしているケースであれば、同様の位置が痛むことは多いです。
チアリーディングはつま先から着地したり、体重以上の衝撃が足首に加わることが以上に多いです。
そんな中で、『足の裏全体で着地したのに捻挫みたいに痛む』といった怪我について気になっています。
病態一つ取り上げてみる場合には「遠位前脛腓靱帯の損傷」「距骨前方インピンジメント症候群での炎症による痛み」だとは感じています。
足首の怪我おいて合併症として見落としがされないようによく注意を促されているのが前脛腓靭帯損傷と距骨軟骨損傷などですね。
距骨軟骨損傷や足関節前方骨棘障害が捻挫や衝撃によって炎症を起こして有痛性になっている場合など現場レベルの鑑別が可能なのかは疑問がありますが「足の甲が痛い」「外くるぶしの近くが痛い」と言われた際にはチェックをしておきたい怪我です。
前脛腓靱帯損傷を合併している足首の損傷はチアリーディングにおいては多いと感じています。
タンブリングなど捻挫を繰り返しやすいこの競技では、慢性的な足関節の不調を抱えている選手も少なくありません。
そう言った選手たちはいわゆる「足首が緩くなっている」と言われていることが多いです。
そういった選手陣は不安定な状態で競技を続けると距骨軟骨損傷などの怪我を引き起こす可能性もあります。
チアリーディングでのサポートにおいて私は、基本的な足関節テーピング方法に加えて
①脛腓間の離開ストレスを減らすためのテーピング手法
②距骨の前方インピンジを防ぐためのテーピング手法
組み込んで、巻いていることが多いです。
ホワイトテーピングであれば①に関して言えばアンカーで比較的対応できているでしょう
私たちサポートチームでは、伸縮テープを用いることが多く①は別途行っています。
②においては背屈時痛のチェックを毎回行うことで、あやしければ選手に了承を得て実施しています。
「深く足首をそらせる時、足首がハマる・押し込まれるようなサポートをしてくれるテーピングを入れてみるので嫌だったら後で言ってください。」と伝えて実践しています。
呼びかけ
トレーナーなど医療従事者が近くにいることが何よりの助けにもなるはずです。
①怪我を未然に防ぐ
②怪我が起きた際には大事にならないように抑える。(救急車問題を予防)
③大怪我であれば救急搬送までを適切に繋ぐ
④怪我からの復帰でのリハビリを担う。
など様々な場面でトレーナーの手が必要になります。
このウェブサイトを読んだ方で、選手や関係者さんはチームにトレーナーを呼ぶことの検討をしてみてください。
現在私が担当している業務は、現場では『②・③』で職場では『④』をしています。
これを読んでくださっている方がトレーナー関係者であればチアリーディングについて関心を持ち、要望があった際にはぜひ選手のサポートをしてみる。
このスポーツに意識を向けてみてほしいです、よろしくお願いいたいします。
わからないことやチアにおける疑問点などは私たちができる限りご協力いたします。

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